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『レッドクリフ PartⅠ』 吹替版

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今年の春、シネコン2か所に自宅最寄駅から1本で行ける、地下鉄の新線が開通しました。
片方のレディスデーは月曜日、もう片方が水曜日なのでホント、助かっています。ってあとン年もしたら、毎日1000円なんですが 。 
 
で、今日やっと『レッドクリフ PartⅠ』の劇場公開版を観てきました。
夏の完成披露試写会で観ただけだったので。
(東京国際は取材のバタバタで観られず)

試写会の時より「三国志」を知らない人にも理解できるような工夫がたくさんあると関係者に聞いていました。

それでもあの長尺で字幕を読むと、展開を知っているから寝てしまうかも~、と不安になって“吹き替え版”にしてみました。1日に2回だけやっていてラッキー。

いやー、吹き替え版、すごーく面白かったですー
情報量が多いし、何よりやっと俳優たちの演技や美術をまともにじっくり観賞できたし。
全般的に実物よりセリフに抑揚があって“時代劇だぞー”という感じ(笑)。
抑揚のおかげで、少し難しい言葉もなんとか耳に入ってきますし、キャラも際立ちます。
こんなに楽しんじゃって、いかに試写会では必死で字幕を読んでいたか、ということだわ(汗)。
だからまるで初めて観るみたいに楽しみ、乗り出し(笑)、またしてもあっという間に「PartⅡに続く」。

それにしてもタイトル前のドキュメンタリー番組の解説みたいな部分、
あれはたとえば欧米諸国でも入るものなのでしょうか。
それとも日本で独自で作ったのかな・・・
こういうスタイルの映画ばかり学生時代に観ていたら、もう少し歴史の成績が良かっただろうに(笑)。

さて、感想ですが・・・

世の中からほとんど聞こえてきませんが、以前にも言ったとおり、やはりmonicalは中村獅童に座布団1枚(以上)。さすが歌舞伎役者、体がふらつかないのがカッコいいですっ!
最初は役名もない特別出演だったのが、呉宇森(ジョン・ウー)監督が気に入って元海賊の武将に、というのをどこかで読みました。金城くんは中国語版も日本語吹替版も、似ても似つかない声でしたけれど、獅童くんは本人が吹き替えをしているので余計印象が良いのかも。

お客は30人強。ま、月曜の3時からだから仕方ありませんね。

同じ列に制服姿の女子高生三人組が座っていました。
「金城くん狙いか?」と思ってましたら、どうやら“声優”狙いみたいでした。なるほど、さすが吹替版。
しきりに「山ちゃん」を連発。梁朝偉(トニー・レオン)/周瑜の声をやってる山寺宏一さんのことみたいでした。
「そっか、彼は女子高生に“山ちゃん”って呼ばれるんだ~」
ひとつ賢くなったmonicalです(爆)。

冒頭の解説、人名と肩書き、地名の字幕が入って、吹替えだからほかの字幕はないし、ホント、とっても見やすかったです。まぁ、家でテレビ(地上波ゴールデンタイム)を見ている感覚に近いと言えば近いですけれど(笑)。

時間とお財布に余裕があったら、ぜひ再度吹替版にお出かけくださいまし。

予告編を観る限りでは、4月の後編は「いよいよ」って感じで待ちきれません~。
PartⅠの予告編より、よほど“そそる”作りになっていると思いました。

それにしても4月は遠い・・・・・・


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~ Comment ~

safraさん 

三国志を知らない国の人にもわかるように、PartⅠでは人物にスポットをあて、Ⅱではいよいよ戦の本番でクライマックスへ。ほんと、ウーさんはすごいです。きっとハリウッドでビジネスとしての映画を学んだんですね。

 

字幕版を3回見て、念願の吹き替え版に挑戦してきました。勤め人が平日見ようとすると東京でも結構ハードル高いです(苦)。

さすがにレイトショーだと人が少なかったですが(某東京郊外シネコン)、細かいニュアンスの違いやそれがもたらすキャラクターの味付けの違いが面白かったです。諸葛孔明の弁舌の冴えは吹き替え版の方が分かり易いですね。

4回見てシーンの組み立てやなんかはすっかり覚えたのですが、飽きません。主要キャラクターの初登場シーンの気合いの入った演出ですっかり心を持って行かれます。ジョン・ウー監督、凄いと感服至極です。

もとはしさん 

周囲の人にたくさん「2度目は吹き替えを」って薦めて好評です(笑)。
「少林サッカー」も観た“一般の“映画ファン”で、趙薇の顔が一致してるか心配です(爆)

吹替版観ました 

 最初は山ちゃんがどんな感じで演じてくれているか確認するだけでいいや、と思ったのですが、思った以上のいい出来で驚きました。台詞も適切で丁寧だったし、安易なタレント起用もなくて、TVの洋画劇場や海外ドラマでよく耳にする声優さんたちが多かったので、安心して観られました。登場人物が多いから『ER』みたいだー、とか思ったりして。
 ワタシも山ちゃんは星仔の声優という印象が強いので、周瑜の前に尚香が出るたび、トニーがヴィッキーに「地球か危険だ、火星へ帰れ!」と言い出すんじゃないかなんて妄想して笑っちゃいましたよ。(ヴィッキーの声優さんは『少林サッカー』の時とは違う人だったんですが)

nancixさん 

声優に疎い私には???です(苦笑)。
まだまだ中華系の俳優さんは声優さんが不安定ですね。

桃李さん 

私も吹替え版はDVDで見るばかりでしたが、今度ばかりは内容を深く理解したくて行きました。正解でした(笑)。
全員が声優の吹き替えかは不明。トニー、武ちゃん、チーリンは明らかに。吹替え版は獅童が本人がアテレコしているのがうれしいです。

salleanaさん 

↑すーれんさんによれば独自解説みたいですね。監督、複雑だったろうなー(笑)

冒頭の解説は・・・ 

ものすごくお久しぶりに書き込みさせていただきます。
冒頭の解説は日本独自のようです。
三国志をよく知らない方でも楽しめるようにと
日本のみに加えられたものだと今朝(昨日だったかな?)の情報番組で言ってました。
ジョン・ウー監督はこの話を聞いて初めはびっくりしましたとおっしゃってました。
より多くの方に見てもらえるようにというエイベックスさんの工夫だそうです。

中国・台湾・香港は1月15日予定かと。 

中国・台湾・香港の両岸三地では、旧正月よりも早い1月15日公開予定だそうですよ、渡航鑑賞予定の方は予約をお早めに。
"山ちゃん"は、女子高生以外も、「おはスタ」ファンや三谷幸喜ファンなどもそう呼びますね。「ハードボイルド」の日本でのテレビ公開版で、確か初めてトニーの声を当てたのでした。「HERO 英雄」「花様年華」の小杉十郎太さんだと重厚過ぎるので、山ちゃんが似合いなんだけどなあ…。ちなみに小杉さんは「神鳥聖剣」「アンディ・ラウのアルマゲドン」「ファイターズ・ブルース」のアンディ、「ダウンタウンシャドー」(TV放送時)の金城クンも担当してたかと。山ちゃんは、最近はチャウ・シンチーの吹き替えもしてますよね…やはりトニーとシンチー、因縁が日本でもあるかと…。

吹き替え版観たいです 

初めまして。時々拝見しております。
吹き替えは食わず嫌いで見ない派でしたが
俄然見たくなってきました!
字幕版2回観たのに、本人の声じゃないと
初めて知り、ちょっとショック受けてます。
全員そうなのでしょうか?
これからも中国映画のアレコレ、
教えていただけるのを楽しみにしております。

日本独自では… 

私も早く吹き替え版が観たいです。
冒頭の解説は7月に韓国で観た時には付いてなかったです。
わかりやすくて助かりました。

momomoさん 

獅堂さんがテレビなどで話していたのを聞くと、「予習は何の役にも立たなかった」(笑)。
きっとハテナだらけの撮影で過酷だったでしょうに、さすが役者と感心することしきりでした。
後編の予告編にもアップで出てましたから、もっと出番が増えるのでしょう。雄姿が楽しみ!

獅堂、いいですよね! 

もにかるさんのおっしゃる通り、中村獅堂はすんごくイイですよね!あんなに出演場面が多いとは思ってなかっただけに、なおさらそう感じるのかも。

吹き替え版も面白そうですね。観に行こうと思います。

あきさん 

「レッドクリフ」はご覧になりました?
またぜひ感想など。

ながまりさん 

おひさです。
あれだけ宣伝費かけているのだから、押すな押すなの大盛況じゃないと取り戻せないんじゃないかといらん心配しています(笑)
とりあえず大ヒットでよかった!

Michiyoさん 

>ゆっくりでとてもきれいな発音・・・
大陸は声優さんの層も厚いんでしょうねー。
私は早くPartⅡの“吹き替え版”が観たいです(爆)。

いつも見てます 

ちょくちょく遊びに来ます。継続してアップ凄いです。私も頑張ります。最近寒くなってきたので風邪などに気をつけて下さい。また遊びに来ます。

 

おはようございます!お久し振りです♪
昨日やっと『レッドクリフ』(字幕版)見てきました。三宮で13:40からの上映で300席が埋まっていました!
歴史大の苦手でもすごく分かりやすかったです(*^。^*)

旧正月は中国、香港へ! 

どうやら中国や香港では「part2」は旧正月に公開されるらしいです。この時期に旅行がてら行ったらひと足早く映画が見られます!まあ、セリフはよくわかんないけど、映像を楽しむだけでも十分かと...。
ちなみに来年の旧正月元旦は1月26日です。
私の中国人の知り合いによれば、『レッドクリフ』の中国語のセリフはゆっくりでとてもきれいな発音だったので、わかりやすかったとのことです。
管理者のみ表示。 | 現在非公開コメン卜投稿不可です。

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