「誘拐ゲーム」 2007年/香港/97分/「綁架」/提供 Filmko Entertainment Limited 監督:羅志良(ロー・チーリョン) 出演:劉若英(レネ・リュウ)、林嘉欣(カリーナ・ラム)、 張兆輝(チョン・シウファイ)、張智霖(チョン・チーラム) 郭濤(グオ・タオ)、官恩娜(エラ・クン)、羅仲謙(Him) 香港での原題「綁架」がズバリ“誘拐”の意味なのになぜ“ゲーム”がついたんだか謎です(笑)。ちなみに中国本土での公開タイトルは「連環局」…“ワナの連鎖”というような意味だからかな。で、レネは広東語吹き替え 現代もので女の対決というのは珍しく興味深い題材です。これはきっと男性より女性が見て面白いのかもしれません。“女は弱し、されど母は強し”というのは普遍的なものなのでしょうか(笑)。 物語の中もそうですが、林嘉欣(カリーナ・ラム)と劉若英(レネ・リウ)という演技派の対決も息を呑むものでした。特に後半のレネの鬼気迫る迫真の演技は、何かにとりつかれたようでしたね。カリーナが1人主役の作品では“うまいなー”と思うことも度々だったのですが、この作品においてはレネが一枚上手、ということを認識しました。 それにしてもどんな作品に出てもなんだか影の薄い張智霖(チョン・チーラム)ですな(爆)。 (※この部分ネタバレのため削除しました) この作品でもっとも違和感があったのは“言語”です。新興成金の郭濤(グオ・タオ)は北京語のままでなぜか小学生の息子は流暢な(笑)広東語。カリーナと車椅子の夫(小宝)の会話が広東語と北京語。カリーナは北京語も全く問題ないのに。台湾の女優レネは自分の声でわざわざ広東語でアフレコ…。 「男児本色」の時、警察側が広東語で強盗団が北京語というわかりやすい構図に“言葉の違いが生かされていていいなぁ”と思ったので余計ヘンな気分でした。香港では、大陸では、どういう公開の仕方だったのでしょう。 もうひとつ、カリーナは3年前に警察のミスで誘拐された弟を亡くしています。だから警察に恨みを持っているわけですが、だったら弟が車椅子生活になってその治療費と復讐のために犯罪に手を染めるほうが、物語的にはしっくりするような。もしかしてそれがCEPA(経済貿易緊密化協定)のひずみかも。規制緩和されたとは言え、合作(中国からも資本が出ている作品)の場合、いまだ主要な登場人物に中国の俳優を登場させなければならない現状だからです。 もしかして脚本チェックの段階でグオ・タオの役では弱い、もっと重要な役に中国の俳優をキャスティングしなさい、そういう要望が中国側から出たのかしら…とか、映画そのものより、なんだかそういうことにばかり気が回ってしまったmonicalだったのでした(苦笑)。 テーマ:☆.。.:*・゚中国・香港・台湾映画゚・*:.。.☆ - ジャンル:映画 |
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張兆輝目当てで見たので、個人的には彼とカリーナ・ラムとの信頼関係をもう少し突っ込んで欲しかったかも。とは言え好きなシーンでは涙するし、張兆輝のあのもろこしヘアは私のツボでした。(最初みたときは「刈りすぎっ」と思いましたが)あっちこっち出てるわりには扱いがいまいちな気がするのでもっと取り上げられるといいな。
monさん
やっぱりまずジョニーさん作品ありきなのなか…まだ監督とツーカーというところまでいっていない印象ですね。いつかジョニー組で主演を張る日が来ると信じています。もろこしヘアに一票(笑)
林嘉欣が家田荘子にしか見えなくて(笑)。着てるものもよく家田荘子が着てるGジャンみたいな感じだったし。
張兆輝ってなにげにいろいろ出てますよね。今回もフィルメックスの放逐とアイイザスカイ、それに続いて誘拐ゲーム。中年の渋さと色気、それに頼りがいのありそうな風情にやられました。でも一番びっくりしたのがあれで劉徳華より年下だということ。 張兆輝は若い頃は体操のお兄さんとかやってたそうで、外見もアイドルみたいでしたが今のほうが断然いいです。 「私の胸の想い出」にも出ていたようなのですが、思い出せない。林家棟を逮捕に来た刑事?張兆輝がどの役だったか覚えてますか? わいさん
>林嘉欣が家田荘子に
わーっはっは。きっと誰もが一瞬そう思ったことでしょう。カリーナがまっ黄色のジャケット着てなくてよかったですー(爆)。 シウファイさんの「私の胸の思い出」・・・う、さっぱり思い出せません(苦笑)。ごめんなさい。 おじさん俳優をアンディと比べちゃダメダメ(爆)。おかしいのはアンディの方なんですから。アンディと秋生さんは同い年だしー。 はじめまして。横から口出ししてごめんなさい。
張兆輝さん、『私の胸の思い出』では、リッチー・レンの友人で、乳がんで手術した奥さんがいる人の役だったと思います。危なっかしい手つきで赤ちゃんをあやしていたはず。この映画は完全に張兆輝さん目当てで見たのでばっちり覚えてます(笑)。 harryさん
おー、ありがとうございます。おかげさまでバッチリ思い出しました〜。あのあやし方、すごく微笑ましかったです!いつも苦虫噛み潰し系なので意表をつかれて「お、いいじゃん」と思ったことも。
1年で2本もレネ・リウの映画でスクリーンで見れて幸せでした。内容はどうあれ。
昨日家に戻ってから香港のDVDを見返したのですが、レネ・リウは北京語の方が吹き替えのような。どっちも本人の声に聞こえましたが。グオ・タオだけはなぜか両方同じでした。 harryさん、おおそうでしたか!
「ほんとうは巨乳が好きだった」って言ってた夫ですね。思い出せてすっきりしました。ありがとうございます。 とても心温まるいい夫婦でしたね。 もにかるさん、華仔って本当に異常(笑)ですよね。張兆輝みたいな渋い中年になれなくていきなりおじいさんになるのかも。華仔には張兆輝のかもし出す中年の「男人味」は絶対に出せないように思います。 シネマ43さん
どうもまだ合作における“吹き替え事情”がわかりにくいですね。これも毎年激しく“取り決め”が変わるひずみでしょうか。
わいさん
いいえ(きっぱり)。爾冬陞(イー・トンシン)監督の今年の作品「門徒」ではすばらしいオヤジっぷりでした。で、また惚れ直した次第でして(爆)。てっきり今年の映画祭のどこかでやってくれると思ったのにぃいい!
私もシウファイさん目当てで観た一人です(笑)
トーさんの作品と全く違う役柄を暖かくて渋く演じられていて最高でした! ずっと出ずっぱりも嬉しくて〜。死にっぷりもすばらしかったです。 てぃんまうさん
シウファイさんファン、多いですねー。カリーナを見守る姿に惚れちゃいましたわん。早くがっつり主演作(もちろん名作で)が見たいっ!
「門徒」まだ見てないんですよおおお!オヤジっぷりを見るためにこの週末にもでも見てみますね。
わいさん
オヤジ通り越してジイサンです(笑)
しかも持病もち。 いつもブログ楽しく見ています。
5年前からのレネ・リウファンです。いつもはCDを聴くか、本やDVDでしか観れないレネを今回は「天下無賊」に続いて映画館で観れて、ホント嬉しかったです。迫力ある芝居に思いっきり映画に入り込んでしまいました!ので、観終わった後はどーんときましたけど・・・。 日本では彼女の情報が殆ど無いので、もにかるさん、彼女のコンサート情報とかあったら是非教えてくださいっ!! naoさん
レネって本当に黒目が大きくて吸い込まれそうです。台湾の情報にはうといのですが、香港のコンサート情報を見つけたりしたらお伝えできるよう頑張ります。
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