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2006 第19回東京国際映画祭

香港の評論:香港ポリス映画の道徳観

 ←◆今日は何の日◆2007年11月5日(月) →鄒文懷(レイモンド・チョウ)引退にあたっての言葉
「アイ・イン・ザ・スカイ」「男兒本色」「誘拐ゲーム」の3本のポリス映画を“道徳観”という視点で評論した、この映画祭シーズンにピッタリの記事をみつけました。ざっとこんな内容です。鑑賞のご参考に。
ネタバレあり

*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *   * 

「警匪片(ポリス映画)」は最も特徴のある香港映画のジャンルであると言える。《跟蹤(アイ・イン・ザ・スカイ)》《男兒本色》《綁架(誘拐ゲーム)》の3本ははからずも“道徳”という命題を背負っている。 

★アイ・イン・ザ・スカイ★
 『マッスルモンク(大隻佬)』で2003年の金像奬最優秀脚本賞を受賞した脚本家・游乃海(ヤウ・ナイホイ)はこの初監督作品ですでに風格を見せる。
 この作品の中心にあるのは“人は天を見ている(Eye in the sky)”という宇宙的な(普遍的な)道徳観だ。
 善にも悪にも最後には報いがあり、善行の基本は理性である・・・そこには杜峰(ジョニー・トー)と韋家輝(ワイ・カーファイ)の作品の根底にあるこれらの仏教思想をしっかりと受け継いだナイホイがいる。
 登場する狗仔隊(尾行チーム)リーダーの任達華(サイモン・ヤム)は瀕死の重傷を負っても死なない。“善人は報われる”。 
 一方、一見実業家風の大泥棒、梁家輝(レオン・カーファイ)は何度も警察の追跡をふりきり強盗殺人を繰り返すが、最後には自分も無残な死を遂げる。18年前の警察官殺害に端を発し、命で命を償ったことになる。“因果応報”。
 これらは『マッスルモンク』における張柏芝(セシリア・チャン)の役柄を思い出させる。彼女は前世の罪があまりに深いために、現世で警察官として高い志を持ち劉徳華(アンディ・ラウ)演じる僧侶の助けも得るが、結局は死を免れることができない。前世の罪を今生で償ったかたち。
【註】ここから延々仏教思想の話なので(苦笑)、日本語的に解説します 
「業(カルマ)は悟りの邪魔になる」。職業や物事に対する執着がある限り悟りの境地には至れない。この世に身を置いているうちに悟らない者はあの世でも悟れない。(今生で悟ることを成仏と言う)成仏するためには、一切の業を止めること。死ぬ瞬間まで何らかの業を行っていると、それが業因となって永遠に業火に焼かれ、生まれかわっても業苦・業病に悩ませられる。 
ぜーぜー(笑)

★男兒本色★
 陳木勝(ベニー・チャン)監督による新世代版『ポリス・ストーリー』だ。この作品に対する議論は“黒社会に善人、警察の中に悪人がいる?”という香港ポリス映画の伝統的疑問に関わること。警察上層部の人間が私利私欲のために汚職を働き殺人まで犯そうとする。
 謝霆鋒(ニコラス・ツェー)と余文樂(ショーン・ユー)は、いわば“がけっぷち警官”。仇討ちやメンツのために暴力もいとわない。これに反して、強盗団の安志杰(アンディ・オン)は子供を殺すことに抵抗を覚え、来世では善人になりたいと言い残して死ぬ。弱肉強食の世界で育った悪人たちの生き様を、平和な観客たちはどう受け止めるか。

 映画の道に進んでいなかったら警察官になっていたと語るベニーの“警察=正義”という考え方は一貫してゆるぎなく、この作品の随所にちりばめられている。
 房祖名(ジェイシー・チェン)は兄に続いて警察官になるが、不幸な最期を遂げる。警察の名を汚すことをよしとせず死ぬ間際まで法律に忠実だ。その魂は永遠に滅びない。その一途な純情が“がけっぷち警官”2人の目を覚まさせる。
 「アイ・イン・ザ・スカイ」「男兒本色」に共通するのは、香港人が確信している“法治精神”という理性だ。理性なくして平和と幸福を得ることはできない。警察はその道徳観を保護する立場であるといえる。

★誘拐ゲーム★
 では「誘拐ゲーム」における林嘉欣(カリーナ・ラム)や劉若英(レネ・リウ)は?
 カリーナは弟が誘拐された時「警察を信じろ」と言われたが不幸にも弟は犠牲になった。そんな彼女が誘拐犯に転じたのは重病の夫の治療費のためだ。
 レネは誘拐事件担当時には冷静沈着な優秀な警察官だったが、自らの子どもが誘拐の被害者になった時に狂乱する。警察官と被害者、責任感と母性愛、公と私の板ばさみ。
 身の切られるような究極の選択を家族のために迫られた時、理性的道徳的に行動することは可能なのか・・・

 どうでしょう。この理性と道徳観を頭に置いて、フィルメックスで上映される「アイ・イン・ザ・スカイ」、中国映画祭で上映される「誘拐ゲーム」を「男兒本色」を思い出しつつ鑑賞したら、結構深い(香港ポリス映画に対する)悟りを開けるかも~(笑)。


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~ Comment ~

りんぞうさん 

「インファナル~」は冒頭、“無間道とは”という仏教用語の解説から入るので、「ディパーテッド」がリメイクされると聞いた時、根幹が違うじゃん、と思ったものでした(笑)

 

面白いですね。
『無間道』と『ディパーテッド』との違いは、こういうことだったんだぁと勝手に納得。
『ディパーテッド』には「善と悪」「警察であることへ(善)へのこだわり」等等、あまり感じられず、いまいち自分の中でオチなかったのです。
国も違うし、ハリウッド映画としてはおもしろかったのかもしれませんが。

「アイ・イン・ザ・スカイ」は、すでに用事が入っていて見にいけません(涙)できることなら公開してほしいです。

らららさん 

いらっしゃいませ!
“ごう”と“なりわい”とどうしようか迷ったのですが、職業に執着することとその評論にあったので変な訳になってしまいました。力不足ですみません。本文訂正しました。ご指摘ありがとうございました。

 

ここまで深ぁい解説というか評論は初めて読みました。
『アイ・イン・ザ・スカイ』の解説の、“業とはカルマである”の“業”は、“なりわい”ではなく“ごう”と読むのだと思うのですが…

タカさん 

まさしくビンゴ。“黒社会に善人、警察の中に悪人がいる?”の議論は「無間道」で沸騰したのでした。黒社会にも善人、というのは過去にも描かれましたが“警察に黒社会の人間”は、ありそうでなかったのかな。

 

「インファナル・アフェア」が香港でメガヒットしたわけが判るような気がしました…

tomomiさん 

公式サイトのチケットのところに小さく「*当日券も販売いたします」ってありますから、諦めないで!なかなかスリリングな展開なので是非観ていただきたいです。

涙ですーーー 

楽しみにしてた「アイ・イン・ザ・スカイ」、、、チケットとれませんでした!!
先行予約で、、はずれた、、、
そしてもう残席なし(涙)
これって本公開されますかねー??
「男兒本色」が楽しくて、しばらく興奮さめやらなかったので、しごく残念です。
嗚呼、、、、
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