
シネマート塾で以前にも増して
“香港にへんな「ひらがな」が溢れている”というお話をしました。その例として使った写真です。今年の春、香港国際映画際に行った時に撮影したもの。一茶軒をわざわざ“ひらがな”で“いっちゃけん”って書いてありますが、誰が読めるというのでしょう(笑)。日本人向けのサインとは思えず、これは日本食ブーム(妙なメニュー書きがたくさん)のなせるわざで、
ひらがなのスッカスカな雰囲気がデザインとして気に入っているのかな、と。

ところが今朝近所で
“藤原とうふ店”のシール(『頭文字D』ですね)を貼ったバイクを発見。それで思い当たりました。そっか、
ひらがな文化は日本のコミックの影響かも・・・いや、絶対そうだ・・・という思いに至ったのでありました。
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タカさん
その時点では単純に、憧れの日本文化から取り入れた、という感じだったと思います。
中国語では「的」にあたります。私の=我的。
だから安易に「的=of」は“書きやすいしー”という感覚で「の」が使われたのではないでしょうか。