取材する身としては
悪あがきもいーところですが…(疲)。
POP ASIAでインタビューが取れるのか取れないのか(取れたら明日の可能性大)、じりじり待ちの状態です(涙)。事務局とのやりとり、夕べも夜中の3時半まででしたから、いやーな予感(苦笑)。
舐めるように、いろいろ送られてくる資料を見るのですが、解せないことが結構あって。その資料と、ビミョーに訂正されてたりいなかったりの公式サイトをつき合わせて発生した
3つの謎をご紹介しておきましょう。なんの足しにもなりませんけれど。←乾いた笑い。
【謎 その1】“アジアの風”のオープニング作品
『長恨歌』。舞台挨拶ナシで上映後にティーチインのみ、しかも資料では20分だけ。つまり上映後の舞台挨拶か。メンバーは關錦鵬(スタンリー・クヮン)監督、鄭秀文(サミー・チェン)、胡軍(フー・ジュン)、スー・ヤンとなっていますが、夕方のレッドカーペットは胡軍の代わりにイー・ヒャンという名が。果たして胡軍は来るのか来ないのかトンボ帰りなのか・・・
【謎 その2】特別招待作品、今年の審査委員長を務める張藝謀(チャン・イーモウ)監督の
『単騎、千里を走る。』、プレス資料には舞台挨拶もティーチインもありません。夕方のレッドカーペットも監督一人だけ。え、高倉健は?寺島しのぶは?
【謎 その3】22日の
『月光の下、我思う』。舞台挨拶とティーチ・インと両方ありますが、林正盛(リン・チェンシン)監督の名前だけ。えー、楊貴媚(ヤン・クイメイ)来ないの~?
というわけで、今年はアジアに力を入れたはいいけれど、かなりお地味なゲスト軍団です。彭浩翔(パン・ホーチョン)も香港からイケメンクンたち連れて来ないみたいですし、ビビアン・スーもアンディ・ラウも来ない(大号泣)。『ディバージェンス』にいたっては上映オンリー(号泣)。
それでは気をとりなおして、初日のメインイベント、六本木会場の
レッド・カーペット(けやき坂)と
オープニングセレモニー(ヒルズアリーナ)に来場のゲスト(予定)、主な有名人を挙げておきましょう。
まず司会は
ジョン・カビラと
久保純子。
絶対来る“セレモニー・ゲスト”には
工藤静香(映画大使だそうで)と子役の
神木隆之介。
海外からの有名映画人は
張藝謀(チャン・イーモウ)、
關錦鵬(スタンリー・クヮン)、
鄭秀文(サミー・チェン)→王力宏(ワン・リーホン)も陳冠希(エディソン・チャン)もリストには入っていません。
日本の有名映画人は、審査員の
桃井かおり、女優は
吹石一恵、小雪、黒木メイサ、優香、深津絵里、吉川ひなの、木村佳乃、白石美穂。男優が
吉岡秀隆、寺尾聡、豊川悦司、阿部力、柏原収史、本田博太郎、谷原章介、中井貴一。 こんなところです。
レッドカーペットは16:00~16:45 そのあとの
セレモニーは17:15~18:15という予定になっています。
取材陣はこのために14:00からカメラ位置の抽選があって、とった場所から微動だにしちゃいけないという・・・(爆)。もっと華やかなメンツかと思って気合を入れていたmonicalですが、レッドカーペットの取材はやめにして、『長恨歌』と『モンゴリアン・ピンポン』と『単騎、千里を走る。』の鑑賞に勢力を傾けたいと思います。ってインタビューが何も入らなければの話・・・。
実は今日、中国からエントリーしたコンペ部門の
『私たち』のマスコミ先行試写を観て来ました。さすがたくさんの申請作品の中から選ばれただけのことはある、
良い作品でした。音楽はなんと、王菲(フェイ・ウォン)の元ダンナ、ドウ・ウェイの、しかもロックじゃなくて古琴!心に沁みました。主演の女の子、来日します。
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ぐりさんとこにもかきこみしてきました。
いろいろ写真とか整理してたらこの時間。
胡軍、会うのは2度目ですがきさくでいい人です。英語、うまかったです。こちらはよれよれでしたがなんとか、長恨歌を明日見ます、と伝えました。会場でまたお会いしましょう。