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きのう字幕作業について書いたら、今朝「めざましテレビ」で若者の字幕離れが原因で、吹き替え版の方をかける映画館が増えている、という話。字幕版の場合もできるだけ簡潔に、少しでも日常的に慣れ親しんでいない漢字にはルビをふる、という傾向だそうです。
たまたま先日、映画雑誌編集者さんからもそんな話を聞いていたので、映画ファンとしては「・・・・」な気分です。 字幕を読むと感情移入できない、という、まぁ理解できる理由はまだしも読むのが面倒という理由もあって、なんだかなぁ。 そういえば香港映画も昔は吹き替え版なんてテレビで見るものだったのがいまや劇場で見られる時代です。 吹き替えは字幕より情報量が2割近く多いですからそれなりに利点もあり、monicalは字幕版を見てから吹き替え版を見るようにしています。あ、DVDになってからの話ですが(笑)。 劇場でわざわざ吹き替え版を見たのは『少林サッカー』と『頭文字D』ぐらい。 幸か不幸か、香港映画は濃いファンが多いので、出演者の生の声や飛び跳ねるような広東語の音感とリズムも大きなお楽しみのひとつ、それを配給会社もわかってくれている(はず)と思います。 人づてに聞いたのですが『ミラクル7号』もあちらは北京語版を売りたかったようですが、「何がなんでも広東語吹き替え版で公開を」という意思が日本側で働いたそうで。この作品に限っては、オリジナル北京語版と広東語吹き替え版、どっちがどうってビミョー(笑)。 【追記 訂正】 北京語版の声はシンチーじゃないそうです。情報をくださったゲストさん、ありがとうございます! monicalの場合、DVDのための字幕翻訳が多いので、“一時停止できるから”を言い訳にほとんどの場合、制限文字数を数文字オーバー、時代と逆行しています(苦笑)。 で、現在鋭意翻訳中(遅遅として進みません)の『熱血弁護士』 。 昨日も書きましたが、Mr.Booシリーズの故・広川太一郎さんのように、天才的なセンスで楽しい吹き替え版が作れるなら見てみたい気がします。 先日新聞で、広川さんはその吹き替えのために膨大な時間を費やして全身全霊でギャグを考える、とにかく真面目な人だった、というような記事を読みました。そのバトンを引き継げる声優さんはいるのかなあ。山寺さん? 【追記】 世界のスタンダードは“吹き替え版”なんだそうです。 |
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