東京国際映画祭 備忘録
【 東京国際映画祭2011】
10月22日(土)より、東京国際映画祭が始まりました。
今年はいつもの六本木会場に加えて日比谷会場(日比谷シャンテ)も。
六本木と渋谷よりは日比谷線で1本なので移動は楽かもしれません。
さて、私は取材用のパスを発行してもらっているので
一般の上映とはまったく別のスケジュールで作品を鑑賞しています。
私たちの映画祭は1週間前から始まっていました。
主にコンペティション出品作品の事前試写があるからです。
というわけで、ここに備忘録として軽いメモをつけていきますが
上映前にネタバレするのもまずい、という作品もあるので
本当に個人的に感覚的に(いつもこれ:苦笑)★を記録しておきます。
★5つが満点。☆は0.5点
ちなみに、映画の好みというのは本当に人それぞれですので、あくまで“好き度”です(笑)
何がどう、自分の心の琴線に触れるか、ということなのだと思います。
映画祭での本上映が終了したら、あらためて作品ごとの感想など。
あ、「1911」は試写がなく、しかも購入も失敗して観ていません
「運命の死化粧師」/アジアの風 台湾 2011年 北京語 ★★★★
監督:リエン・イーチー(連奕) 出演:ニッキー・シエ ソニア・スイ
※台湾版「おくりびと」じゃ、全然なかった~(爆)←いつもノー予習だもので。
「転山」/コンペティション 中国 2011 北京語、チベット語、台湾語 ★★★★★
監督:ドゥ・ジャーイー 出演:リー・シャオチュアン
※文句なく素晴らしい、もろ“ロードムービー”。原作あり。
「夢遊 スリープウォーカー」/コンペティション香港 2011 北京語 ★★★☆
監督:彭順(オキサイド・パン) 出演:李心潔 (アンジェリカ・リー) 李宗翰(リー・ゾンハン)
※「the EYE」再び、な印象。色がきれい。香港ロケ、ポストプロダクションはタイ。
「TATSUMI」/アジアの風 シンガポール 2010 日本語、英語 ★★★☆
監督:エリック・クー 声の出演:辰巳ヨシヒロ 別所哲也
※“劇画”という言葉を送り出した漫画家。恥ずかしながらその存在を知りませんでした(-_-;)
「あの頃、君を追いかけた」/アジアの風 台湾 2011 北京語 ★★★☆
監督:ギデンズ(九把刀) 出演:コー・チェントン ミシェル・チェン
※洋の東西を問わず、初恋や失恋のテーマは普遍的。胸キュン青春映画で商業的に成功する要素たくさん。
「ここ、そこ」/アジアの風 中国 2011 北京語 ★★☆
監督:ルー・シェン(卢晟) 出演:リュイ・ユィライ ホアン・ルー ヤオ・アンリエン
※3つの物語が同時進行。どこまでも美しい自然の風景が魅力的、でも暗い。。。
「新少林寺」/特別招待作品 香港・中国 2011 北京語 ★★★★
監督:陳木勝(ベニー・チャン) 出演:劉徳華(アンディ・ラウ) 謝霆鋒(ニコラス・ツェー) 成龍(ジャッキー・チェン)
※こんな題材までも“this is アンディ・ラウ映画”になってしまっているところに妙な感動(私の場合)
◆番外◆
フランス映画「最強のふたり」、めちゃくちゃ感動しました。主演の黒人大男くんがチョー魅力的でした。これ★5つなんです、実は(爆)
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10月23日(日)コンペティション国際審査員 公式会見 范冰冰(ファン・ビンビン)のコメント
登壇者:エドワード・R・プレスマン(審査委員長)、キース・カサンダー、ファン・ビンビン、小林政広、レイコ・クルック
******************************************************************************************
●審査委員として選ばれ素晴らしい映画人の方々と映画を見ることができ、光栄です。本日見ました2作品からは、正に映画祭のテーマであります「映画の力」を感じることができました。その他の作品についても良い出会いとなることを期待しています。今回は中国語の作品が二つあり、もちろん中国の作品が選ばれてほしいという個人的な気持ちはありますが、必ず公平な目ですべての作品を見て、演出や物語を感じて、自分の心に従って選びたいと思います。
●今回の審査委員の方々は様々な立場で映画に係わっていらっしゃいます。私自身は女優ですが、映画というものは、大勢の人たちがひとつの暗い部屋の中で2~3時間スクリーンに集中して見るものです。主にストーリーが良ければ、ストーリーが見ている側の感情に触れるものであれば、それは良い映画なのだと思います。技術や表現なども大切ですが、心に感動を与えるものであれば成功したと言えるのではないかと考えています。
今年はいつもの六本木会場に加えて日比谷会場(日比谷シャンテ)も。
六本木と渋谷よりは日比谷線で1本なので移動は楽かもしれません。
さて、私は取材用のパスを発行してもらっているので
一般の上映とはまったく別のスケジュールで作品を鑑賞しています。
私たちの映画祭は1週間前から始まっていました。
主にコンペティション出品作品の事前試写があるからです。
というわけで、ここに備忘録として軽いメモをつけていきますが
上映前にネタバレするのもまずい、という作品もあるので
本当に個人的に感覚的に(いつもこれ:苦笑)★を記録しておきます。
★5つが満点。☆は0.5点
ちなみに、映画の好みというのは本当に人それぞれですので、あくまで“好き度”です(笑)
何がどう、自分の心の琴線に触れるか、ということなのだと思います。
映画祭での本上映が終了したら、あらためて作品ごとの感想など。
あ、「1911」は試写がなく、しかも購入も失敗して観ていません

「運命の死化粧師」/アジアの風 台湾 2011年 北京語 ★★★★
監督:リエン・イーチー(連奕) 出演:ニッキー・シエ ソニア・スイ
※台湾版「おくりびと」じゃ、全然なかった~(爆)←いつもノー予習だもので。
「転山」/コンペティション 中国 2011 北京語、チベット語、台湾語 ★★★★★
監督:ドゥ・ジャーイー 出演:リー・シャオチュアン
※文句なく素晴らしい、もろ“ロードムービー”。原作あり。
「夢遊 スリープウォーカー」/コンペティション香港 2011 北京語 ★★★☆
監督:彭順(オキサイド・パン) 出演:李心潔 (アンジェリカ・リー) 李宗翰(リー・ゾンハン)
※「the EYE」再び、な印象。色がきれい。香港ロケ、ポストプロダクションはタイ。
「TATSUMI」/アジアの風 シンガポール 2010 日本語、英語 ★★★☆
監督:エリック・クー 声の出演:辰巳ヨシヒロ 別所哲也
※“劇画”という言葉を送り出した漫画家。恥ずかしながらその存在を知りませんでした(-_-;)
「あの頃、君を追いかけた」/アジアの風 台湾 2011 北京語 ★★★☆
監督:ギデンズ(九把刀) 出演:コー・チェントン ミシェル・チェン
※洋の東西を問わず、初恋や失恋のテーマは普遍的。胸キュン青春映画で商業的に成功する要素たくさん。
「ここ、そこ」/アジアの風 中国 2011 北京語 ★★☆
監督:ルー・シェン(卢晟) 出演:リュイ・ユィライ ホアン・ルー ヤオ・アンリエン
※3つの物語が同時進行。どこまでも美しい自然の風景が魅力的、でも暗い。。。
「新少林寺」/特別招待作品 香港・中国 2011 北京語 ★★★★
監督:陳木勝(ベニー・チャン) 出演:劉徳華(アンディ・ラウ) 謝霆鋒(ニコラス・ツェー) 成龍(ジャッキー・チェン)
※こんな題材までも“this is アンディ・ラウ映画”になってしまっているところに妙な感動(私の場合)
◆番外◆
フランス映画「最強のふたり」、めちゃくちゃ感動しました。主演の黒人大男くんがチョー魅力的でした。これ★5つなんです、実は(爆)
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10月23日(日)コンペティション国際審査員 公式会見 范冰冰(ファン・ビンビン)のコメント
登壇者:エドワード・R・プレスマン(審査委員長)、キース・カサンダー、ファン・ビンビン、小林政広、レイコ・クルック
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●審査委員として選ばれ素晴らしい映画人の方々と映画を見ることができ、光栄です。本日見ました2作品からは、正に映画祭のテーマであります「映画の力」を感じることができました。その他の作品についても良い出会いとなることを期待しています。今回は中国語の作品が二つあり、もちろん中国の作品が選ばれてほしいという個人的な気持ちはありますが、必ず公平な目ですべての作品を見て、演出や物語を感じて、自分の心に従って選びたいと思います。
●今回の審査委員の方々は様々な立場で映画に係わっていらっしゃいます。私自身は女優ですが、映画というものは、大勢の人たちがひとつの暗い部屋の中で2~3時間スクリーンに集中して見るものです。主にストーリーが良ければ、ストーリーが見ている側の感情に触れるものであれば、それは良い映画なのだと思います。技術や表現なども大切ですが、心に感動を与えるものであれば成功したと言えるのではないかと考えています。
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- テーマ:[☆.。.:*・゚中国・香港・台湾映画゚・*:.。.☆]
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