
4月18日(火)愛知厚生年金会館
4月19日(水)大阪厚生年金会館大ホール
4月21日(金)東京・NHKホール
で開催の
【王力宏(ワン・リーホン)JAPAN TOUR2006】の感想コメントをお寄せください。monicalは21日の東京公演に行きましてから感想をアップします。写真は公式のものを申し込んであるので、数日後に追加で掲載します。周杰倫(ジェイ・チョウ)→リーホンと、台湾の才人が立て続けの来日、本当にワクワク!
【4/21東京NHKホール】written by monical
取材人に配られた本日の曲目表に「TOKYO」と書いてありました。名古屋や大阪と違ったのかな…。
【お知らせ】以下のセットリスト、いったん主催者側から配布された元の形にリセットさせていただきます。ちょっとあちこちmonicalの記憶に間違いがあるようなので。実際にはどうだったか、というのはコメント欄にいろいろいただいていますので、そちらを参考にしていただければ幸いです。
《1st Part》 1)蓋世英雄
2)放開你的心
3)愛你等於愛自己
4)公轉自轉
5)愛的就是你
6)Kiss Goodbye
《2nd Part》7)YA Birthday
8)我就喜歓
9)女朋友
10)情敵貝多芬
《3rd Part》11)不要害怕
12)大城小愛
13)Follow Me
14)W-H-Y
15)Dream Again(日本語)
16)流涙手心
17)Love Love Love
18)愛にゆこう(Forever Loveの日本語)
19)你不在
20)Theme Of New Cinema Paradise
21)Julia
《Last Part》22)在梅邊
23)花田錯
24)心中的日月
25)在那遥遠地方
26)龍的傳人
《Encore》27)不可能錯過你
28)唯一(日本語)
★いやー、始まりは心配しましたー

。リーホンあがってる(汗)。声は硬いし音はフラット
♭。
★それでも客席の大歓声に迎えられて次第に、いやグングン加速度ついて

見る間に「これぞリーホン」になってきました。
★3つめの
アコースティック・パート、これぞまさしくリーホン・ワールド、リーホンの
真骨頂。パート1では硬さがとれず、パート2ではダンスに一生懸命(笑)、どちらもほんの少し無理が感じられて心が痛かったりしましたが(爆)、パート3で全部チャラ。
前回来日のライヴの消化不良までも吹っ飛ばすものでした。声はのびのび(あー、この声を待ってたのよ)、
ピアノ、ギター、ドラムス、ヴィオラ、二胡。溢れんばかりの才能を全部見せ付けてくれました。男子1人十二樂房状態(爆)。でもやっぱりリーホンにはヴァイオリンがよく似合う

。素敵でしたねー。
目をつぶって奏でる姿が一番セクシーだと思ったのはmonicalだけではなかったと思います

。また、私の隣で同じく必死にメモ取っていた二胡奏者でもある音楽ライター♀は
「こんな短期間にここまで上達して二胡を上手に弾かれちゃ、立場ないわん」と
嬉しそうにつぶやいていました(笑)。
★最後のパートも圧巻、絶好調。今回のコンセプトでもある新しいチャニーズ・ポップスのスタイル
“Chicked-out”には
京劇や崑曲の要素、新疆の独特の音階を現代風にアレンジした、リーホンだからできたんだろうなーというオリジナリティに溢れたものばかり。1曲目の
「在梅邊」は崑劇「牡丹亭」の物語を詞にした、おっそろしく早口のラップ

。脱線しますが「牡丹亭」は宮沢りえちゃんがモスクワで女優賞を受賞した香港映画『華の愛、遊園驚夢』の下敷きになっている男女のラヴストーリーだったので、うしろのスクリーンにパッパッと映る歌詞を読むのに必死だったmonicalです。崑劇「牡丹亭」の台詞は睡眠薬よりよく眠れるくらいゆっくりなのを映像で見たことがありまして、
絶対値・真逆のリーホンのハイスピード・ラップは新鮮な驚きでした(笑)。
★アンコールにはすっかりご機嫌のリーホンがカメラ片手に登場。本当に会場が手ブレせずに写ってるか、はなはだ疑問ですが(笑)ファンも大喜びだったし、お茶目ぶりを存分に発揮できていたと思います。最後の「唯一」にしろ、3rd Partで日本語で歌った2曲にしろ、彼の
真面目な性格を感じさせて高感度大。本当にていねいに大切に日本語を扱ってくれていました。
★隣の音楽ライターと爆笑したのは、バンド紹介の時に、「ぜんせかい(全世界)」(でイチバン)と日本語で紹介するつもりだったと思うのですが、なぜだか「ちゅんさいかい」と
広東語を口走ったことでしたー、なんて可愛らしい間違いでしょう!チャンチャン♪
※最後に言い訳。monicalは音楽的な勉強をしていないので、不的確な表現が多々あると思いますし、思い違いも1つや2つは犯していると思います。どうぞ大目に見てやってくださいまし。
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