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旅の紀録

【 旅の紀録 】 記事一覧

仮想香港旅行

旅の紀録

実は今日から香港フィルマートの取材に出かける予定でしたが
一昨日の朝まで悩み続けて、キャンセルしました
キャンセルは2003年SARSの時以来です。

東日本大震災の日は大阪アジアン映画祭の会場(ABCホール)で
フィリピン映画を観ていました。

ホテルに戻って、その惨状を知ったあとは
横浜に戻る13日最終日まで
心から映画を楽しむことができませんでした

それを思い出すと、
恐らく香港でも同じ心理状態に陥ることは容易に想像がつきます。
それに香港でいろんな人にいろいろ聞かれるのも、ちょっと耐えがたい。

映画はいずれDVDで入手できるでしょうし。

まぁ、何より、離れて暮らしている81歳の母を不安がらせるのも
いかがなものかと思ったり。

幸い、日本がこういう状況なので
ホテルもキャンセル料なしでOKでしたし
マイレージで予約した航空券は
マイルを丸ごと戻してくれることになりました(普段は別の日に同じ航路で使わなくてはならない)。

私のカレンダーには、すでに立てた予定がびっしり書き込まれています。

ちなみに私の今日の予定はこんな感じでした。

 9:30 京浜急行 羽田空港国際線ターミナル駅到着
 ※国際線ターミナルの探検は昨年末にしたのでもう十分(笑)

10:45 CX543で香港へ
 ※いったい何年ぶりのキャセイ航空。

15:00 香港国際空港到着

城巴(Citybus)A11で香港島・城市花園酒店(シティガーデンホテル)へ(停留所No.19)。
 ※停留所案内資料

16:30ごろチェックイン?

●滞在中に会う人とのアポをとる

●スーパーに水やお菓子を買いにいく ホテルの近所にあり
 
●ATMで現金をおろす(口座があるので)ホテルの下にあり

●何か食べる ホテルの近所にいろいろあり
 

●町で映画、どちらかを見る。終わってるかも。 
 「猛男滾死隊」
 「讓子彈飛」 
 
●DVDの新作をチェックする(まだ買わない)


つまり今ごろ現地時間7時の回の映画を見ている感じですね(笑)

とまぁ、いつも恐ろしく同じ行動パターンなわけです。
ある意味、面白くもおかしくもありません(ざんげ)

ホテルは映画祭シーズンの定宿なので
大阪アジアン映画祭のように、途方に暮れることもありません。

明日は、大阪アジアン映画祭での独占インタビューを
お届けできるといいのですが。。。予定は未定。

あ、その前に
いい年して初めて経験した大阪~横浜女性専用ラグジュアリー夜行バスの報告もしーたーいーーー
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香港つながり博物館探訪

旅の紀録

香港3日目の朝を迎えました。
日本との時差は1時間(遅い)。
徐々にですが香港は暖かさを取り戻しているようです。
香港でダウンコートを着て歩くなんて予想だにしていなかったし、
ピリピリと肌に刺さる朝の空気、ここはどこ?な感じで
弛緩状態が心地よい南国の旅の様相はまるでナシw。

昨日の日中は昨年秋(たぶん)、長期間の改修工事を経てリオープンした山頂甘道27の警隊博物館と赤柱の懲教博物館に行きました。


博物館自体は前者のほうが圧倒的に面白かったです。
「わー、プロジェクトAの世界~(白い制服)」
「わー、サイモン・ヤムがたくさん~(機動隊の制服)」
展示物の制服を見るだけでいちいちこういう反応をしてしまうワタシ(笑)。
あそうそう、「わー【プロテージ】みたい~」な
麻薬製造道具の展示なども。
やはりどうしても「皇家」警察時代、英国統治下の展示物に懐かしさを覚えてしまいます。(館内撮影NG)


赤柱は監獄があるところで、香港の監獄の歴史がわかります。
絞首刑台や独房が再現されていたり、拷問の道具が置かれていたり。
不便な場所にあるので、これだけをわざわざ見に行くのは、短い旅ではNGかもしれません。

帰りに7年ぶりくらいに寄った赤柱市場は
海沿いがすっかり観光地らしく整備され、
お休みだったこともありすごい人出でした。

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香港、寒過ぎます

旅の紀録

香港2日目、寒いです。
朝11度、最高気温は15度の予報。
昨日今日の連休、クリスマス商戦では重衣料がよく売れてるんじゃないかと思います。

日本より西なので夜明けが遅くて7時(日本時間8時)でも暗くて出かけられません。
いつもどおり日本時間の5時に目が覚めてしまって難儀しました。というか朝の気分じゃない~(笑)
ゆっくり起きて日が射してきてから外に。

佐敦(ジョーダン)の西貢街までぷらぷら歩き
「ネーザン粥麺家」という小さな有名店で名物の及第粥。
豚のレバーやマメ(腎臓)や肉団子や、とにかくいろんなものがどっさり入っています。
何年ぶりかで来て、相変わらず美味しいのでとても満足。
体も温まりました。

ネーザン道を南下する帰路、bitという入ったことのないスーパーが朝の7時半から開いていたのでのぞいたり、
チムサーチョイのマカオ・レスオランの店頭でエッグタルトを1つだけ買って食べながら歩いた
り。←日本じゃさすがに出来ないこと(笑)
具沢山のお粥が25ドルで、ちっちゃなエッグタルトが9ドルでなんだか納得がいきません、はは。

今日はこれから友達と山頂の警察博物館に行きます。
長いこと改装工事で閉まっていたんです。

では行ってきま~す!

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クリスマスの香港にやってきました

旅の紀録

パソコンを手荷物で持ってこないですむ、良い時代になりました。

今この文章を、電池で動かす簡易ワープロpomeraで打ちQRコード変換し、
それをアプリでスマートフォンXperiaに読み込みます。
インターネットに繋いでブログの記事作成ページにコピペすれば形になります。
ただし写真はツイッター上のものだけになります。
ご容赦のほど。

ツイッターの本日分をまとめて1日の終わりに記事にする設定にした来たつもりなので
すが、
うまくいかなかったら左側のツイッター貼り付けをご覧ください。

さて、前置きが長くなりましたが、香港にやってきました。初めての羽田空港国際線。
あ、いや、成田空港ができる前の国際空港羽田からは飛び立った経験あります(どんだけ年寄りなんだよ:笑)

羽田の新しい国際線ターミナルは大き過ぎないところが
かえっていいような気がしました。
よくテレビでも報道された「江戸小路」は、
明らかに外国から
のお客さんを楽しませるためのもので
日本人の私はなーんにも感じませんでした(爆)
24時間空港なので6時でも開いているレストランがあります。
お土産屋さん系は早くて8時の開店かな。
プラネタリウム・カフェは、朝8時に開いても
星空が見られるのは1回目が午後2時ごろらしく
がっかりしました。

JALで行ったのですが、なにしろ破綻した会社ですから
いろいろ激変していて複雑な気分。
機内誌や機内ショッピ
ング誌はボーロボロ。
香港はおろか、日本の新聞も配布は廃止。
でも映画はジェット・リーの「海洋天堂」をやっていました。途中で爆睡しちゃったけど(汗)

空港からはエアポートエクスプレス(往復チケットがクレジットカードで買えなくなっていた、切符がタッチアンドゴー式になっていた)。
九龍駅から無料シャトルバスでチムサーチョイ・カントンロードのホテルに到着。
羽田発が10時、ホテル着が日本時間の17時。

構かかるものです。

なにしろ今日はクリスマスですから
覚悟はしてきましたけれどカントンロードはまるで
お正月の明治神宮参道みたいに押すな押すな。
ご飯難民になってしまい、結局ホテルの部屋で
スナック食いでした。
なんてステキなひとりぼっちのくりすます(爆)

でもテレビで
アンディ・ラウのデビュー前、養成所時代の映像などが映ったりして、勝手に至福を感じているのでした。

それでは日本にいる時と同じスケジュール、
就寝のお時間でございますので
1日目の香港から、おやすみなさい。晩安。

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《送信テスト》pomeraとXperiaを使ってエントリー

旅の紀録

25日から5泊、香港に行きます。
短期滞在なのでPCを持参しません。

今朝、あれこれ格闘して、通信機能のないメモ機器pomeraでさっくり文章を書き、
そのデータをスマートフォンのXperiaに取り込んでブログにエントリーする方法をやっと確認しました。

ちなみにコレも、その方法でやってみました。

また、香港からはtwitterのつぶやきも多くなると思います。
25~30日のつぶやきは、1日ごとにまとめてブログに記事
としてエントリーする予約も済みました。

とは言え、どれもこれも「本当に成功するのか?」と
やや懐疑的なんですが(笑)

では送ります、えいっ!!

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香港旅行の戦利品

旅の紀録

昨晩、香港から無事帰国しました。

韓国一人旅の同世代女性が行方不明というニュースで
私が機上にある時に何度も九州の母から電話が入っていました(苦笑)。

リピーターで少し言葉がわかって、というのは旅の罠です。

monicalも15年ぐらい前、香港で夜中の1時半ごろに金鐘(アドミラルティ)の映画館から上環(ションワン)のホテルに一人で歩いて戻る時、ちょっと(いや、かなり)怖い経験をして、ものすごく反省したのでした。

今回の町歩きを思い返してみると、KJの卒業校を訪ねて高級住宅街・嘉多利山に行った時、
何かあったらヤバかったかも、と再び反省。

真昼間なのに、とにかく人も車も皆無。メイドさんすら歩いていません。
どこも豪邸なので門には監視カメラがついていますが、
声を出してすぐに誰かが飛び出してきてくれる、という感じはないわけで。

どうぞ皆さんも、香港に限らず女の一人歩きは十分気をつけてください。


さて、10日間の香港レポが溜まりに溜まっております。

《打播台》《香港四重奏》《錦衣衛》《分手説愛你》、それと台湾の《獵豔(Zoom Hunting)》 ←なんですか~この画数の多さは!について
印象が新しいうちに書かなくては、と思っている間に町歩きに命がけになっちゃった(笑)。

今年の香港国際映画祭(とフィルマート)は、例年になく収穫が多く、
また思うところもたくさんあった
ので
秋の映画祭シーズンに向けて、一人でも多くの方に読んでいただくよう努力しなくてはと思っています。

とか言いながら、
まずは1年ぶりの香港で買ったあれこれから。

なにしろいつも、通りがかりの思いつきで買い物をするので(殆ど“目指す”ということがない)、
お店の情報とか値段とか、何も頓着していません(反省)。
つまりあまり皆さんのお役には立たないと思うのですが、自分の記録として写真でご紹介。
※写真はクリックで大きくなりますので商品名はそれでご確認ください。

中華調味料1 香港に到着して最初の買い物がこれ(笑)。
 ホテルそばのスーパー、百佳超級廣場(パークンショップ)で。
 チューブに入ったオイスターソースは
 香港のキッコーマン、李錦記のもの。
 小瓶の方は、日本の“おかずラー油ブーム”に乗じて
 初めて買ってみたもの。


百佳ではなく惠康超級市場(ウェルカム)とか中国系デパートの裕華國貨などで以下のものを。
って食料品ばっかり~~

中華調味料2 中華調味料3 中華調味料4
左:ローストされたにんにく(日本の半値くらいだったので。とんこつラーメンやイタリアンのソテーの必需品)や、ランタオ島大澳の咸魚醤(初めて買ってみました)や、蝦醤(これをスペアリブに塗って食べるのが大好物で)。
中:日本より種類も多いし味もいい李錦記のクックドゥー(笑)。ひとつ70円くらい。
右:スープの元。肉骨茶(バクテー)と言えばシンガポール料理ですが、潮州式というのに惹かれ。クノールは種類が減ってしまって、金華ハム味プラスのチキンブイヨン。

#40629; ワイルドライス
左:麺2種。豆腐麺に興味津津。それと米粉のきしめん風。こういうのを買って帰るために丈夫めの靴箱を必ず持っていきます。
右:ワイルドライス。安いからってこんなもの買うから荷物が重くなって超過料金払うようなバカをします(爆)。ちなみに一応これはカナダ産です。中国産はやはりちょっと・・・

茶 キャンディ
左:香港に来たら「絶対」買っているもの。軽いしお土産にもなるし、なにより自分のお気に入り。カフェインレスのトワイニングって日本にもあるのかな… それとリプトンのホワイト・ティ。これお手軽で安くて大好き!
右:日本でも売っているキャンディですが安いのと“中にチョコペースト入り”というのは、うちの近所では見かけないので。

#33603;灣・調味料屋 (2) 上環・台湾干し梅
左:荃灣(チュンワン)の有名な調味料屋さんで買った八角入りカレー粉(中華味ですよね、きっと)、練りピーナッツ、肉骨茶(パクテー)用に調合された材料。
右:上環(ションワン)の乾物屋で試食して気に入り1斤(600g)も買った“台湾の”(笑)オーガニック干し梅。これで80ドル(920円)。これでものすごい高級品(爆)。

寄付クッキー30ドル 奈良さんよりリプトン!
左:ご老人たちが街角に立って「チャリティ・クッキーを買ってください」。箱を観れば映画で会ったばかりの張學友(ジャッキー・チュン)ww。2枚入って30ドルの寄付。おやつに食べて箱だけ持ち帰りました。
右:まったく偶然に友だちがくれたリプトンの非売品マグカップ。《月滿軒尼詩》を観た直後だったので大喜び。

でもって食料品以外に買ったものはまことにささやか。
昔は運び屋ってくらいでしたが、最近はCDを殆ど買わなくなったせいもあります。
すっかり最近の音楽チャートにもうとくなりまして。

本 DVD CD

本・DVD・CDはいつも日本を立つ前日にYesAsiaで買いたいものをチェックして一覧表にしていきます。
街の安いショップでは探せないものは、仕方なくHMVなどで。
HMVは息も絶え絶えなお客の少なさですが(特に九龍站の圓方/エレメンツはひどい)、意外なものが残っていることもの痛し痒し。

そしてこの時期、香港ではほんのわずかなプロパー(定価)シーズンゆえ、
ファッションにかかわるものはなーーーーーんにも買いませんでした。
あ、加連威老道(グランヴィル・ロード)の聯撥で、39ドル(480円)のジム用パンツを3枚買いました(笑)。

【追記】
雲南白葯 ツイッターのほうで、いっとき盛り上がっていたものも買ったのを忘れていました。
 中国の雲南白葯という会社の製品。
 この会社は“国家一級保護中薬”に指定されているそうです。
 ツイッターでは傷バンが速攻で止血できると。

 裕華國華や百佳やドラッグストアで見かけて買いましたが
 なーんだ、香港国際空港の出発ロビー(中に入る前、つきあたり)の
 萬寧(マニングス)にずらり並んでおりました(笑)。

丸一日かけて町歩きをした日の夜、さすがに足腰が疲れてサロンパス系を貼って寝てみました。
漢方薬とメンソールの匂いが混じって、効きそうといえば効きそうですが
なかなかに「中国風味」笑。
5枚入りで23ドルくらいだったと思うので、
つまり1枚50円もするのかと(せこい)腰に1枚だけ貼って寝ましたが
翌朝、足腰ともにスッキリ!(暗示にかかりやすいのかも:爆)

ただし、これを貼って出かけてはいけません。
パジャマが漢方薬臭くなるほどでしたから(爆爆)。

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旺角(モンコック)~尖沙咀(チムサーチョイ)歩き 1881Heritage 写真

旅の紀録

九龍半島側(カオルーンサイド)のフェリー乗り場近く、【香港文化中心】の対面に長年かけてようやく出来上がった観光の新スポット【1881Heritage】の写真集です。
※写真はクリックで大きくなります。

1881Heritage (42) 1881Heritage図 1881Heritage (7)

1881Heritage (29) 1881Heritage (7) 1881Heritage (35)

1881Heritage (27) 1881Heritage (40) 1881Heritage (2)★

1881Heritage (2)★ 1881Heritage (4) 1881Heritage (6)

1881Heritage (8) 1881Heritage (11) 1881Heritage (13)

1881Heritage (14) 1881Heritage (18) 1881Heritage (21)

1881Heritage (26) 1881Heritage (22) 1881Heritage (23)

1881Heritage (30) 1881Heritage (31) 1881Heritage (34)

公式サイト http://www.1881heritage.com/flash/#/tc/home/

薄暮のフォートレスヒル 廣東道(カントン・ロード)口から出たら、うまい具合にトンネルバス110番の停留所があって、
 スイスイでホテルに戻りました。
 ちょうど大好きな薄暮の時間。まだ明るいのにネオンが点灯して、
 たいした看板でなくても街がきれいに映ります(笑)。

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旺角(モンコック)~尖沙咀(チムサーチョイ)歩き その3

旅の紀録

早晨。おはようございます。
フルに動けるのは今日が最後になりました。
昨日の町歩き報告のつづき。
※写真はクリックで大きくなります

佐敦(ジョーダン)のミルクプリン屋さん義順牛奶はつらつら思い返したら15年行っていなかった感じです。
今回は昔…まだデジカメがない時代…に行った場所をあちこち再訪しています。
街の様子が変わっていることに驚き、変わっていないことに驚き(笑)。
義順のある庇利金街(ピルケン・ストリート)のたたずまいはまるで変わっていませんでした。
いや、昔はもっと怪しい雰囲気があふれていましたが(笑)。

その後は香港九龍サイドの動脈彌敦道(ネイザン・ロード)へ。

ネーザンロード 初めて香港に来た時(1977年)、並木になっている大木を見て
 「さすが南国やなー」と驚いたものでした。
 その木がバンヤン・ツリー(ガジュマルの木)であることを知ったのはずっとあとです。
 「君さえいれば、金枝玉葉」の中で使われていたオシャレなインテリアグッズが
 BanyanTreeというような名前のお店のものだった記憶があって
 その店をオーシャンターミナルの最上階に偶然見つけて喜んだものでした。(脱線)

脱線ついでに、街中でも日本では(関東地方では)あまりお目にかからない南洋植物の写真も撮りました。
アーガイル道 (9) 拔萃男書院 4オースチンロード (2)
左:木棉(ツリーコットン)の花は椿のようにボトッと道に落ちるのでそれをパチッ
中:香港の旗のマークでもある洋紫荊(バウヒニア)
右:たぶん皇后葵(クイーン・パーム)。垂れ下がる実がかなりグロいです(笑)

あ、また脱線した。

ネイザン・ロードを南下して毎回行かずにはいられない(苦笑)、チープなブティックが並ぶ加連威老道(グランヴィル・ロード)へ。ここはかつて梁詠(ジジ・リョン)がスカウトされた場所(蛇足情報)。
ジム用のパンツ買いに忙しくて写真撮っていません、てへ。

次に目指すは尖沙咀(チムサーチョイ)、麼地道(モディロード)河内道(ハノイロード)の合流地点に新しくできた【K11】。ネイザン・ロードから引っ越して高層ホテルになった
ハイアット・リージェンシーの下のショッピングモールです。インド人街という風情の地味な通りに出現して人の流れが変わりました。モディロード口を出て右を見れば、元ハイアット・リージェンシーだった場所にできた【iSQUARE】が見えます。
K-11 (9) K-11 (6) K-11 (8)

K-11 (5) ホテルのショッピングアーケードは、毎度のヨーロッパ高級ブランド店ですが
 こちらのモールはナイキとかアディダスとか運動系が多いようです。
 レストランがかなり充実している印象(どちらも探訪していません)。
 公式サイトhttp://www.k11concepts.com/tc/#/home

そして最後の目的地、去年までは映画祭のメイン会場で今年ははずれた【香港文化中心】の向かい、廃墟と化していた(巨大な鳩のおうちになっていた)元水上警察本部が生まれ変わって新しい観光スポットになった【1881Heritage】
もう少し古さを残してもよかったんじゃ、とは思いますが、なかなか凝った造りだしオシャレなスポットです。欧米観光客が好きそう。中国風味の九龍サイドにまさかこんなものが出現するとは、時代は変わりました。
東洋と西洋の融合と言えば香港島サイドの得意技だったわけで。
水上警察本部の建物はレストランが集結していて、レストランに入らなくても中庭などが参観できます。

1エントリーの画像容量を超えそうなので(笑)写真ざんまいは次のエントリーで。 

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旺角(モンコック)~尖沙咀(チムサーチョイ)歩き その2

旅の紀録

【その1からの続き】

KJ(黄家正)くんが通っていた学校の裏はモンコックの高級住宅街・嘉多利山(カドゥーリー・ヒル)です。
そう、張國榮(レスリー・チャン)が生前住んでいた場所で、劉徳華(アンディ・ラウ)陳慧琳(ケリー・チャン)も愛の巣を構えているというところ。(だと思う)

嘉道理道 (2) 実はここは「スリ(文雀)」のラストシーン(自転車)のロケ地探訪で
 去年同じ時期に来た場所だったのでした。

 去年は太子道(プリンス・エドワード・ロード)側から坂を上りましたが、
 今回は亞皆老街(アーガイル・ロード)から上がって豪宅を撮ってきました。
 偶然有名人の家だったりしたら嬉しいのですが(ミーハー

嘉道理道 (7)★ 嘉道理道 (3) 嘉道理道 (4)★
嘉道理道 (6)★ 嘉道理道★
ひとっこひとり歩いていなくて、車も通らなくて、
「こりゃあ、早朝に来たら誰かスターがジョギングしてるんではないか」 「こんな場所でバッタリ会ったら何て言えばいいんだろう」と無駄な妄想をして勝手にドキドキしました(笑)

嘉道理道 (5) 道路には「慢駛(スピード落とせ)」の文字。







その帰り、椅子に座って飲茶の順番待ちをする、体育館みたいな大広間の酒樓(レストラン)の前を通りました。
昔(30年くらい前)は、こういうのが(外に椅子を並べている、ぎょっとするほど広い。しかも半地下)ごく当たり前の光景で
中環(セントラル)のど真ん中にもこういうお店があったりしました。
アーガイル道の鳳城酒樓 アーガイル道の鳳城酒樓 (3)
“鳳城酒樓”はけっこうあちこちにあります。上環(ションワン)の西港城(ウエスタン・マーケット)前の鳳城に去年入りましたが、安くて美味しかったです(マンゴプリンをサービスされたから印象がいいのかな:爆)



monicalは急いでいる時以外は滅多に地下鉄に乗りません。
街の様子が見られないからです。
日本じゃありえないくらい歩くのも、キョロキョロできるから。

アーガイル道 モンコックも古いビルは続々と取り壊しが決まっている模様。
 遠目に見ても中がカラなのがわかります。

 そばに寄ってみればこんな貼り紙が。
 旺角 (7) 旺角 (8)

モンコックから海の方への南下は彌敦道(ネイザン・ロード)ではなく、裏道を行きます。
旺角 旺角 (10) 旺角 (11)

旺角 (9)

西洋菜街のDVD&CDショップで何枚か香港映画のDVDを買って
油麻地(ヤウマーテイ)へ移動。ここでも通ったのは香港の合羽橋、上海街ですが写真撮らず。
さんざん調理道具店でいろいろ触ってきました(笑)。
心動くものがたくさんありましたが、荷物になるので買いませんでした。


あまりに歩いたのと、気づけば2時を過ぎていたのでお腹に何か入れることに。

美都餐室 ○○の一つ覚えですが廟街の【美都餐室】へ。
 さすが日曜。こんなに混んでいるのは初めてでした。
 一人だと1階の席を促されるのですが
 こういう時はもろ観光客っぽく英語で「2階でいい?」と言うことにしています(笑)。
 おじさん、「しょうがねえなぁ」と顎をしゃくります。

2階はほぼ満杯で、「おひとり様は混み具合で席を移動していただきます」と
貼り紙がしてあるテーブルを指定されました。
西多士(フレンチトースト)と凍檸茶(アイスレモンティー)を注文(31ドル)したところで
案の定、6人の団体が入ってきて席を移動。
怪我の功名でいろんなアングルで店内をパチパチ。

美都餐室 (2) 美都餐室 (3) 美都餐室 (4)

美都餐室 (7) 美都餐室 (5) 美都餐室 (6)

廟街には粤曲クラブがまだ健在。
廟街

天后廟 美都の前にある天后廟には「あれもこれもしてはいけません」。
 “洗濯物を干したりしてはいけません”が笑えます。

次は佐敦(ジョーダン)裕華國貨、デパートです。
25年前に来た時は日本人が珍しい時代で、気づけば私のあとを店員さんが10人くらいついてきていましたっけ(爆)。
1階の薬局で漢字の商品名をひとしきり楽しんでから地下のスーパーへ。

以前はうらぶれた感じだったのですが、すっかりリニューアルしていました。
ここにきてもまだ、調味料とか乾麺とかばかり買っているワタシ。

そのあと、これも15年ぶりくらいに有名なミルクプリン屋【義順牛奶】
ミルクコーヒープリンやミルクチョコレートプリンがメニューに増えていましたが
やはり食べるなら名物を。
ミルクプリン屋・義順 (2) ミルクプリン屋・義順

ミルクプリン屋・義順 (3) ミルクプリン屋・義順 (4)

ミルクプリン屋・義順 (6)

変な日本語発見

ミルクプリン屋・義順 (8)

だ・だめだ眠くて眠くて。
最後の尖沙咀(チムサーチョイ)は明朝にアップします。

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旺角(モンコック)~尖沙咀(チムサーチョイ)歩き その1

旅の紀録

※香港からアップしているエントリーの写真はすべてクリックで大きくなります。

昨日は、香港に住んで18年になる友人(日本人)と動き回りました。
大角咀(ダイゴッチョイ)と荃灣(チュンワン)。
歩きまわったあげくに最後に2人で4人分くらいの四川料理(私房菜/プライベートキッチン)をがっつり食べ
山椒まみれ?でヘロヘロになり、
ホテルに戻ってPCを繋ぐこともしないでバタンキューだったのでした(笑)。

なので、今日28日の行動を印象が新鮮なうちに報告します。前後してスミマセン。
今からエクスキューズしておきますが、小学生の絵日記のようになります。
「起きました。歯を磨きました。。。。」みたいな(爆)

7時に起床(睡眠9時間!)。

日本から必ず持参する入浴剤(今朝は「ひのきの湯」)を入れてゆ~~~~っくり朝風呂。

前の晩食べ過ぎてまるでお腹がすいていないのでモンキーバナナと豆乳とコーヒーの軽い朝食。

暑かったり寒かったりなので、こんないでたち。
ホテルの部屋の全身鏡を利用してみました。
IMG_5835.jpg  IMG_5836.jpg

ココナッツポーローパウ ホテルを出たらいきなりお腹が鳴ったので、
 ココナッツ・パイナップルパンを1個だけ買って(5ドル)
 ヴィクトリア公園まで歩きながら食べました。
 「2個なら7ドル」って親切に言ってくれても、2個は食べられないのよ、おばちゃん。




そして結局最終日になっちゃったヴィクトリア公園のフラワーショーを見学。入場料14ドル。
お天気のいい日曜日で大変な人出ですが、こういうイベントは人が多いほうが楽しいです。
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (2)★

想像していたとおりの造型物(笑)
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (3)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (5)★

お客さんは花をめでるというより、写真を撮りに来ているか蘭の花鉢を買いに来てるかという感じ。カメラを手にしていない大人はいない、という印象です。撮る人は気合い入りまくりの完全装備(爆)、撮られる人は必ずポーズ。
 フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (12)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (8)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (4)★

フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (16)★ 書店のテントには花と撮影と漢方の本。







日本の「いけばな展」みたいなテントもあります。
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (27)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (22) フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (26)

モダンアート系も。
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (20)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (21)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (23)★

休日カメラマンたちは接写に必死(笑)
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (32)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (35)★

こんなものもありました。
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (41)★ フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (43)★
              遠目には可愛かったのですが、近づいたら・・・目がこわかった白馬

ヴィクトリア公園の日曜日と言ったら主役はこの方々。
フラワーショー2010@ヴィクトリア公園 (30)★ インドネシアのアマさんの海 (2)★ インドネシアのアマさんの海(3)★
中環(セントラル)はフィリピンのアマさん大集合、銅鑼湾(コーズウェイベイ)はマレー系のアマさん大集合。ここ数年はインドネシアのアマさんが激増中。
たま~に男性を見かけますが、殆どが“いけない商売”中(母国の作品の海賊版DVD販売のように見えます)。
驚いたのは、何人もPCを開いているアマさんがいたこと。

公園を出てもアマさんの海・海・うみ・・・
インドネシアのアマさんの海★ インドネシアのアマさんの海 (4)★

銅鑼灣からトンネルバスで九龍サイドに渡り目指したのは・・・
あまりにマニアックです
「KJ音楽人生」の主人公、KJ(黄家正)くんが通った【拔萃男書院 Diocesan Boys' School/通称DBS】
古くは孫中山も通った(1883年短期)歴史ある男子校です。
芸能界では羅啓鋭(アレックス・ロー) 監督、林子祥(ジョージ・ラム)、杜汶澤(チャップマン・トー)、そして音楽プロデューサーの伍樂城(ロナルド・ン)もここの卒業生です。
映画に何度も登場したので勇んで行って辿り着いたのはいいのですが・・・
校舎は森に囲まれた高台で近づけなかったのでした

拔萃男書院 (2)★ 拔萃男書院(8)★ 拔萃男書院(6)★

拔萃男書院(5)★


う、すみません。ちょっと晩ご飯食べてきます。財布だけ持って近所へ。

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映画賞(金像奬、金馬奬以外) (27)
♀「さ」行 (2)
中国返還10周年回顧 (2)
【備忘録】 (4)
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