久々にこういう本が出ました(笑)。マニア向けではありません(きっぱり)。でも“初心を思い出す初々しさ”です。なまじ知識のあるマニアだったら聞かない素朴な疑問もてんこもり。若いライターさんの率直なリアクションが面白いー(笑)。 これでもか、というほど香港本が出版された97年前後の出版物を知らない新しい香港ファンには貴重な“ナマの香港”が味わえる軽く楽しい読み物といえるでしょう。(でもちょっと高いなぁ )編集の切り口、レイアウトや文章、全体的に20代向けかしら…と思ったのは、monicalがフリーペーパーの【R25】【L25】を読んだ直後にこの本を読んだからかもしれません。ポジティブ(写真)&フォローアップ(記事)の見開きレイアウトは雑誌的(もしくは機内誌的:笑)。オールカラーで字が少ないというのも今時の若い読者を狙ったものかもしれません。 とにかく脈絡はどこ ってくらい(いい意味です、あしからず)インタビューした人々の属する世界がものすごくランダムなのが面白い です。芸能界のスターからシェフやデザイナー、ピークトラムの運転手さん、茶餐廳のオーナー、香港で長く仕事をする日本人まで。ふむ、なるほど、コーディナーターさんの人脈も相当生かされているかな?などと楽しく想像しました。Addict Blog的に注目なのは・・・ 鄭伊健(イーキン・チェン)/「毎朝コップ2杯の水が健康の秘訣だよ」 ※こういうインタビューも受けて、相変わらず欲のない、いい人ですなぁ(爆) 陳光榮(コンフォート・チャン)/「映画を見る人の気持ちを音楽で引っ張っていきたい」 作曲家。ご存じ『インファナル・アフェア』や『傷だらけの男たち』の音楽担当。 年華時装公司・梁清華/「キレイに見える方法がわかります」 『花様年華』『華の愛』の衣装を作ったテーラーさん。 蘇勲(エリック・ソー)/「フィギュアを通してブルース・リーの精神を伝えたい」 香港フィギュア界のホープ。ブルース・リーや李燦森(サム・リー)のフィギュアでおなじみ。 プリシラ・ラム/黄大仙の占い師。「弱っている方の気持ちを楽にしてあげたい」 ※香港映画にも時々出てるような気がするんですが(不確か) たぶん、ですけれど明日monicalがお邪魔するシネマート六本木のショップにも置いてあるんじゃないでしょうか。手にとってみてください。やっぱりこういうのを読むと、無性に香港に行きたくなります〜〜 |
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香港好きにはたまらない本がこの6月出版されました。
![]() 現代の香港を知るKEYWORD888 / 実はコレ、2000年に出版された同じ編者による“回帰10周年版”です。
旧版・新版ともに定価2800円は一瞬高いような気がしますが(笑)、なんたって【事典】ですからー。 monicalの手元にある2000年版、まだ読破できていないほどの情報量です。読破に10日かかったとして(ゼッタイ無理:笑)1日280円(何を計算してんだか)。それよりなにより、ずっと傍に置いて「?」と感じることは、とりあえずネットでキーワード検索する前にこれを開く、それがステキなんだと思うんです。 めまぐるしい変化こそが特徴の香港の、ありとあらゆることを1冊に詰め込むなんて、愛がなくちゃ出来ることじゃありません。monicalにどんな愛があっても、ゼッタイできませ〜ん(笑)。 この7年の間に、新しく生まれたキーワード、消えていったキーワード・・・。新旧両方持っていると「ふむふむ」状態です。つまり両方持っていて完結なんですよね、これが。(別に押し売りしてるわけじゃありませんのであしからず:笑) 項目は、とっても辞書的なものと個人の思い入れたっぷりのものと混在しています。あれが入っていなくてこれが入っている、というような重箱の隅をつつくようなツッコミはご法度。印刷している間に変化してしまった項目もあるかもしれません。でも愛は何にも替え難し。そんな気持ちにさせてくれます。 とにかく、ランダムにぱっとページをめくって指があたった項目を読んだって、きっとすぐに香港に行きたくなるはず。 著者たちによるサイトを発見しましたので、お知らせしておきます。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~hongkong/888.html888のキーワード見ただけで、のけぞること請け合い(笑) ![]() |
今月「地球の歩き方」の最新版が出版されました。今でこそインターネットでいろいろな情報が収集できますが、昔はこのガイドブックはバイブルがごとし、でしたっけ(笑)。 monicalが香港・マカオ版を連続して毎年買い始めた最初は92〜93年版。はい、どっぷり香港エンタメに溺れ染めし頃です。 初版は88年のようで、88年も絶対買ったと思うのですが残っていません。当時はエンタメじゃなく、バブリーOLが“グルメ&ショッピング”の目的で通っていたので、どこのビルに何のブランドが入っているとかレストラン情報を収集するために買ってました。だから古い情報なんて役立たずと、さっさと捨ててしまったに違いありません。(大後悔) 「地球の歩き方・香港マカオ」の中身の充実度は年々低下し“これじゃ他のガイドブックとあまり変わらない”と思っていましたが、最新版はちょっとばかし違います。エンタメ周辺も最新情報。マダムタッソー蝋人形館で劉華(アンディ・ラウ)のものだけシリコン製とか(笑)、今人気のアーティストは方力申(アレックス・フォン)とか(実際今最も人気のある男性スターはこの、元オリンピック代表水泳選手の彼らしいです)。香港ドルもちゃんと16円になっていますし、情報ホヤホヤ。ゴンピン360も乗ってますが当然運休中とは書いてません(爆)。 お店もホテルもニュースポットも充実。香港に行かなくても旅の疑似体験ができます。いかがですか?香港映画の公開頻度が今のような状況じゃ、こういうものでも読んでモチベーション保たないと(苦笑)。 |
やっと届きました、【THE BEST OF POP ASIA】。この5年間の中国語圏エンタメ記事を集めたのが、発売になった“2003-2007*1”で、“*2”は韓国のエンタメ記事を集めて7月1日発売予定のようです。内容は http://www.popasia.jp/new/index.html 2003年春に出た、初めての【THE BEST OF POP ASIA】から隔世の感があります(笑)。表紙を飾るアーティストでかぶっているのは劉徳華(アンディ・ラウ)のみ。 古いほうをお持ちの方は、両方に取り上げられているアーティストのインタビューで彼らの成長を確認するのもいいかも知れません。ちなみにインタビューでだぶっているのは、アンディ、周杰倫(ジェイ・チョウ)、王力宏(ワン・リーホン)、呉建豪(ヴァネス・ウー)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、鄭伊健(イーキン・チェン)、梁朝偉(トニー・レオン)、張學友(ジャッキー・チュン)、黎明(レオン・ライ)。順不同です、念のため(笑)。 編集部的には購入は発行元の角川のオンラインでお願いしたいみたいですので、そちらのURLをつけておきます。 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200703000620 |
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今日はDVD『The Making of 墨攻』を見るつもりだったのに、先日来はまっている浅田次郎の歴史小説【蒼穹(そうきゅう)の昴】にどっぷりのめりこんでしまいました。
その壮大・雄大な物語の繊細な表現に一喜一憂。心地よい疲労です。それとともに、少なからず自分の文章力のなんと稚拙なことよと嘆くことしきり。もちろん大河小説を書きたいなんて勉強嫌いの私はハナから考えたことありませんけど(爆)。 歴史小説ファンの方はきっともう、とっくに読まれてるんでしょうね…ちょっと恥ずかしいmonical。
この作品が映画化されたら(妄想)…ありえないかな、壮大すぎて。 あ、でもこれがコミック化されて中国語圏でも発売になったら『墨攻』のように……(膨らむ妄想) |
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10月に出版になっていたのですが、なにしろ“にっちもさっちも”状態だったので封印していたこの本。中国株専門のネット証券会社のCEO林和人さんという人が著者です。
香港エンタメにはぜーんぜん関係ありません。amazonで見るとこの本の購入者は殆どが株に興味のある人みたいだし(笑)。 幻冬舎の商品ページmonicalがなぜこの本が読みたかったかと言うと、いまだいろいろ謎が多い香港人の金銭感覚がすこーし分かるかなーと思ったから。たとえば映画監督にインタビューするたびに「今の香港映画界をどう思うか」と聞くのですが9割方、予想するネガティヴな答えが返ってこないからです。そこには「儲かればいい」というニュアンスが見え隠れ。巨大な中国市場を狙った方が、ちまちま香港で動いているよりナンボかいい、みたいな印象でした。 香港人の拝金主義とはよく言われることですが、じゃあ具体的に、と言った場合に説明できないのもなんだし、というわけでお勉強。まださわりしか読んでいませんが、本のタイトルにある7つの鉄則は以下のとおりです。 【鉄則1】経済的合理性(Reasonable)を第一に考える【鉄則2】お互いに設ける 【鉄則3】お金に感情をはさまない 【鉄則4】資産は不労所得で増やす 【鉄則5】一極集中投資こそ王道 【鉄則6】国境を越えて投資する 【鉄則7】つねに三年先を検証する monicalもごくわずかですがいわゆる“香港のお金持ち”という人たちの暮らしを垣間見たことがあって、上の7つにいちいち思い当たるフシあり。「え、ホテルのドアマンにチップ100ドルかよ」みたいな(笑)。 ここからはほとんど初公開の話なんですが、monicalは遠い親戚が香港人と結婚しています。その一族は非常に手広くビジネスを行っているお金持ちなんですが(ありがちな一代で富を築いた系)1度母を含めて親戚何人かと訪ねただけ。なぜかと言うとその一族が順番に朝昼夜と最大級の接待してくれて(必ずお宅訪問のあとに外のレストランで食事)、身体が持たなかったからです(爆)。彼らが来日した時にとてもお返しできるもんじゃないという考えも頭をよぎり(でもそんな考えは丸で必要ないというのが本書のエピソードからわかりました)。 長の家は今思えば香港高級住宅エリアの一軒家(!)でちなみに隣家はもう引退した超有名女優のおうちでした。中はぜーんぶ大理石張り(すべって頭打って死ぬかもと恐怖心がよぎった)、メイドさんの部屋に50インチくらいのテレビがあったり、とにかく何もかもが別世界だったのでした。ほんと疲れたんです、ニッポンの一小市民には。きっともう引っ越しているでしょう。一族の人々は結構マメに引越しを繰り返しその転売で不労所得を得ていました(鉄則4)、そりゃもうお見事(笑)。 そう言えば昔はたくさんあった「桁違いの大富豪」が主人公の香港映画ってとんとなくなりましたね。そういうコメディがまたできないかなぁ。 |
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なぜか日本がとんでもなく
暑くなると「そうだ香港へ行こう 」と頭にスイッチが入ってしまいます。monicalは命がけマイラー(マイレージ愛好家)なので貯まるとすぐ使っちゃうんですよね。香港みたいに近いところでもったいない、放っておけば世界一周チケットだって夢じゃないのに(苦笑)。世界一周するヒマがあったらながーく香港逗留しちゃうに違いないですけど![]() ところが今年の夏は映画やイベントがバラケすぎで目標が定まりません。今月末の軟硬天師{葛民耀(エリック・コット)&林海峰(ジャン・ラム)}の香港コロシアムは私用でどうしても行けないし、じゃあ8月の草[虫孟]グラスホッパーの時には『龍虎門』はまだやってるだろうか、とか…9月の『BB計劃』にあわせちゃ他に目的が…とか。(香港コロシアムで開催される台湾スターたちのおびただしいコンサートにあまり心が動かないコマリモノ)。 んなわけで、モチベーション上げるべく、今amazonで以下の4冊を注文してしまいました。
うふふ 、バレましたねー。はい、マカオを舞台に描かれる『伊莎貝拉』モチベーション です![]() 来年は香港の中国返還10周年で頭いっぱい、スケジュールも(勝手に)いっぱいになるのがわかっているので。でも『放・逐(ザ・ミッションのPart2と言われている作品)』の公開を待った方がいいでしょうか…もじもじ… もし他の映画で「マカオでロケしてるよ」という情報お持ちでしたら、是非教えてくださいましまし ![]() |
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Amazonに予約していた絵本が届きました。ちょっと嬉しいです
![]() ![]() ジス・イズ・ホンコン著:ミロスラフ・サセック 訳:松浦 弥太郎 ブルース・インターアクションズ 1890円(税込) 2006-06-16発売 ISBN: 4-86020-183-3 A5上製 64ページ フルカラー 発行元ブルース・インターアクションズの宣伝コピーは This is GOOD OLD City! あの頃の、あの街へようこそ! 100万ドルの夜景をお楽しみあれ! ジェット機が建物すれすれを飛ぶことで有名な カイタク空港、東洋のディズニーランドとよばれるタイガーバームガーデン…。 ジス・イズ・シリーズ唯一のアジア編という意味でも貴重な一冊! モダンな西洋文化と伝統的な中国文化がミックスした香港の魅力をチェコの絵本作家サセックがていねいに描きます。 1965年に 海外の英語のサイトでこの本についてサセックが語る一文を見つけました。おそらく前書きか何かではないかと想像します。 「私が香港を溺愛した理由は“そこが香港だったから”としか言えません。実際には言葉の壁ゆえに作業は大変な困難を極めました。“漢字”という文字を描くのにいったいどれだけの時間を費やしたことでしょう。 写真を撮って紀録しようとしたのですが、あいにくカメラが壊れて使えなかったのです!おそらく1枚の絵を仕上げるのに3回、いえ10回、いえ12回は切れて叫んでいたのではないかと思います。」※monicalの意訳です。 ここには今はなき香港の姿、今も変わらずにある香港の姿の両方が出てきます。そういう香港がサセック同様monicalを虜にしました。 monicalが初めて香港に行ったのは1977年 ![]() 。そうそ、当時は観光の定番は「タイガーバーム・ガーデンとアバディーンのジャンボ・レストラン」だったなぁ(笑)。確かにヴィクトリア・ピークから眺める対岸の九龍は、のっぺりまっ平らだった印象があります。つい10年前までは当たり前に見られた、アパートの窓から突き出した物干し竿風景も、ここで鮮やかに蘇ります。 ちょっとお値段は張りますが、【マクダル】同様、ノスタルジーを誘う癒しの絵本。いかがですか? monicalよりもっともっと詳しいレビューは 「香港なんでもケンショウ堂」学芸員Kさんのブログ“香港つめホーダイ”の6月15日のエントリーを是非。 |


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ってくらい(いい意味です、あしからず)インタビューした人々の属する世界がものすごくランダムなのが面白い
です。芸能界のスターからシェフやデザイナー、ピークトラムの運転手さん、茶餐廳のオーナー、香港で長く仕事をする日本人まで。ふむ、なるほど、コーディナーターさんの人脈も相当生かされているかな?などと楽しく想像しました。

きました。















あと3週間の辛抱…
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暑くなると「そうだ香港へ行こう
」と頭にスイッチが入ってしまいます。monicalは命がけマイラー(マイレージ愛好家)なので貯まるとすぐ使っちゃうんですよね。香港みたいに近いところでもったいない、放っておけば世界一周チケットだって夢じゃないのに(苦笑)。世界一周するヒマがあったらながーく香港逗留しちゃうに違いないですけど




、バレましたねー。はい、マカオを舞台に描かれる『伊莎貝拉』モチベーション
です






。そうそ、当時は観光の定番は「タイガーバーム・ガーデンとアバディーンのジャンボ・レストラン」だったなぁ(笑)。確かにヴィクトリア・ピークから眺める対岸の九龍は、のっぺりまっ平らだった印象があります。